札幌を皮切りにスタートしたツアー2024"エール"、トリプルギターのBLUE MOODを経て、秋は九州3days! 九州は、昨年も福岡・久留米・佐世保と3日間のアコースティックツアーがありましたが、今回はフルバンドで♪ 初日となる今回は、諸岡さんも初という大分県。「肉の蔵 銀山亭」さんのサポートでの開催です。 会場は、年代を経た木を基調とした、吹き抜けの高い天井と2階席、フラットフロア+階段状に設けられた座席。 そしてJAZZの名手たちの写真が掲げられた店内には、艶やかな光を放つグランドピアノ!
嬉しい再会もあり、始まる前からワクワクが止まらない素敵な空間でした。<本日のメンバー> 小南数麿(Gt) / 中野周一(Drs) / 住吉中(Ba) / 恩田直幸(Kb/Pf) SEの"エール"に乗って、2階からフロアを抜けてメンバーがステージへ。 音の切れに合わせて、絶妙な間合いで響く第一声は"Lovin'"のサビメロ♪ 1フレーズで場の色を染めあげてしまう声、いつもながらにお見事! そしてこの会場、広がりは柔らかいのに芯があるオトナな音なんですよね。 続いては、渋めのテンポから畳みかける"アンジェリーナ"。 切れよく跳ねるスネアに、いつもより太めに響くベースが重なるリズムが 歌声の迫力をさらに押し上げていくようで何とも気持ちいい! 本日最初のMCでは、直前までヒヤヒヤさせられた台風の話題に触れつつ 「今日も空が綺麗だったので」の一言から、アコギ1本で"空"を。 ここならではの柔らかな響きと、深みを添える中さんの声に浸ったところで 2コーラスから重なるバンドの音を越えてなお響く諸岡さんの歌声に感涙。 麿さんのスライドのNostalgicな響きも素敵でした…♪
そのまま曲はアコギを爪弾いての歌い出しで"手紙"へ。優しい声と、ふっと溜めたひと息の気配が絶品…! 音を重ねた後にアコギ1本に戻すラスサビはアカペラのようで、 そこから再び入ってくる麿さんのギターと、ラストに手で鳴らすスネアの情感。 ライブのたびに少しずつ印象を変えてきたこの曲、今の形が大好きです。 拍手の中、再びこの曲の1フレーズを爪弾きながら歌で呼び入れられたのは 本日のゲスト、ここ大分がご出身の本田理沙さん。 昨年の九州ツアー、福岡S.O.Ra.ではフロアにお越しになっていましたが、 ステージでご一緒されるのはMusic Candy以来、2年ぶり? ひとしきりのトークの後、諸岡さんは理沙さんに場を譲って客席へ。
マイクを手に、艶やかな大人の色を纏う"Love Squall"をしっとりと歌う理沙さん。そのChicな華やかさと、店内の落ち着いた雰囲気がよくお似合いでした…♪ 諸岡さんが再びステージへと戻り、トークを挟んで今度は2人で…と "The Rose"を恩田さんのピアノで。 深みのあるピアノの音色に重なる、個性の異なる2つの声の響き合い。 高い天井にふわりと広がって抜けていく音と、光の加減、影の揺らめき。 映像では伝わりきらない、そんな「生」だけの素敵さを感じたひとときでした。 大きな拍手に送られて理沙さんがステージを降り、客席を通っての退場でした。 そして、ひと息の間をおいて静かに流れだしたのは"Estrange"。
生ピアノ、しかもグランドピアノに、その響きにぴったりと合う空気感のお店という最高のシチュエーションでこの曲が聴けて幸せ…。 その音色と歌声に、途中からベースが寄り添い、そして終盤にドラムが加わったところに 麿さんのギターが"泣き"を響かせる。なんてドラマチックな音の展開!とココロ震え、 ラストに再びピアノだけで奏でるフレーズと、余韻を残す諸岡さんの声に感涙でした。 これもきっと、ここでしか聴けなかった音…ですね。 歌終わりには、この曲を前作のアルバムで新録した時のエピソードを交えて、 今日は歌う予定がなかったそうなのですが、生ピアノがあったから入れました、と。 そのおかげで、最高の"Estrange"を聴くことができました…。ん−、来てよかった! そして、MCを振られた周ちゃんからの「この曲が好きなんだ」という一言に、恩田さんがはらりと1フレーズを重ねて"今"。 "好きな人と、好きな時を…"、それは憧れや夢ではなく、気付けばいつもそこに在る…という幸せ。
優しく重なる言葉たちとメロディが、そんなことを思い出させてくれる1曲なのです。拍手の後には、改めてのメンバー紹介。 ひとりずつ、色々とトークが弾んで、これはどう着陸するかな?と思っていたら "泣いてんじゃない"をアコギ1本でかき鳴らして一気に歌の世界へ。
渋さ倍増、フェイクも入る変幻自在の歌声に、サビからテンポばっちりで合わせてくるバンドの音。 本番がリハと変わる…という諸岡さんのライブですが 何があっても動じない?のが流石!の皆さま。 畳みかけるように連ねられる三拍子のリズムから、 すべてを断ち切るようにぴたりと音の止まるラスト、いつもながらお見事でした。 続けて次の曲へ…と思いきや、まさかのストップをかけてのトークタイムが再開。 そして、「愛してるを叫ぼう!」と、キメのフレーズをおさらい、からの"Love Me Tender"。
ハート型の可愛いペンライトを振っている方もいて、フロアは皆さんの笑顔と声とハートサインでいっぱいに♪ 弾むリズムと、絶秒に決まるハメが最高に気持ちいい! ちょっと悪戯っぽい目になる諸岡さんが見られる1曲です。 起こった拍手の間を絶妙なタイミングで抜けてきたのは、 恩田さんの奏でる"Lady"の印象的なフレーズ。 そこに麿さんのリフが重なってきたところ、魅せられました。 そして歌い出した諸岡さんの表情が、いつも以上に晴れやかというか伸びやかというか…。 何ともいえない、いい笑顔! ラスサビの前半をアコギ1本で抑え、そこからまたバンドが重なるアレンジの緩急も最高♪ 次は…と、"エール"をタイトルコールした諸岡さんに、すかさず飛んだ周ちゃんの一声。 「1曲抜けてるよねー?」…間髪入れずのツッコミ、お見事でした(笑)
どうやら順番を1曲、吹っ飛ばしたようで…。改めての"HOLD ON"、本日はこの曲で動画撮影のOKが。 "HOLD ON♪"のコールから、周ちゃんが諸岡さんの合図を受けてカウント。 をで揺れるペンライト、皆さんが撮っているスマホの光も綺麗でした。 続けて、こちらもコールが熱い"エール"。 "Wow Wow♪"のサビをアコギで歌い、バンドが入ってイントロへ。 ペンライト振って、タオル回して、声も上げて…ツアータイトル曲、大歓声です。 そして今度は"Oh Yeah!"のCall&Resから"忘れかけた空"、 今回の歌い語りは麿さんのことでしたねえ。 メンバー紹介からのソロ回しは、麿さん→中さん→恩田さん→周ちゃんへと繋がり、 もっともっと!と煽るようにそれぞれの音も諸岡さんの声もさらに勢いと熱量がアップ。 大きな拍手の中、最後はハイタッチしながらの退場で、ライブ本編が終了となりました。 そしてアンコール。 初めての大分、ツアーへの感謝から、最後にこの曲を…とギターを離して"秘密基地"。 1つ1つの言葉を、大切に紡いでいくような歌声に感無量。ほんとに、なんて声なのー! 最後までしっとりと、ゆったりと…と思ったら、拍手の後に「またやっちまった…」と言い出す諸岡さん。 歌詞を間違えた、最後の最後にやっちまった…!と、「こんな気持ちを書いた歌があります」と追加でもう1曲(笑) 理沙ちゃんをステージへ召喚して、"凹んでんじゃねえ"で最後にもう一度盛り上げて、 麿さんのソロ、そして恩田さんのオルガンソロから"Keep On!"のリフレインに。 そこからカウントを入れてアウトロに入って、最後は再び麿さんのフレーズでバンドの王道のシメ! SEの"秘密基地"が流れる中、諸岡さん、理沙さん、そしてメンバーの皆さんが揃っての写真タイムで本日のライブが終了。 ツアー"エール" 九州3Days初日、大盛況でした! 今回サポートしてくださった「銀山亭」さんは、周ちゃんからのご縁で、最高のおおいた牛が楽しめるという名店。 皆さん、ライブの後には「こんなの食べたことない!」という美味しいお肉をたくさん召し上がったようで…♪ 私は今回はもろもろのスケジュールの都合で、翌日の早朝便で一度東京へと舞い戻ったのでした。 さてさて、そのまた翌日にヒコーキ乗って、次は九州ツアー2日目、福岡へと参ります! ←Back to Live Report Menu |