6月の札幌をスタートに、思えばあちこち行きました…のツアー2024"エール"、ファイナル! SEの"エール"にのって、まずはメンバーがステージへ。 今日のメンバーは中野周一(Drs)/小南数麿(Gt)/土方隆行(Gt)/住吉中(Ba)/恩田直幸(Kb)の皆々様。
定位置についたところで、白いジャケット姿の諸岡さんが登場!初手からフェイクたっぷりの"Lovin'"でライブがスタート。 アコギ1本でサビから入り、ピアノの音色が響いたところに 一気にバンド全体の音が重なってくる流れのアレンジは、 時にユニゾンで、時にハモってのツインギターで迫力倍増。 しかも土方さん、今日は珍しく?レスポールなんですよね。 間奏のソロはまず土方さんが、そして麿さんへ。 お2人の音色の違いを聴き比べるという贅沢を1曲目から堪能♪ アウトロの熱は、そのまま"アンジェリーナ"へ。 軽やかなキレがありつつ、しなやかな周ちゃんのドラムと、 やっぱり今日もイロっぽい中さんのベース。 そして何より、音の重なりの中を突き抜けてくる歌声が最高ー! MCでは、フロアから「おかえりー!」の声があがる一幕も。 続いては、諸岡さんのアコギと麿さんのスライドギターで始まる"空"。 ファイナルの感傷もあってか、各地で見上げた"あの日の空"の色が、 そしてその時々の音の情景たちが、そこここに浮かんでくるようでした。
"懐かしい匂いがする…"のフレーズで、両手をふわりと広げた諸岡さん。音は鳴っているのに、抱いた印象は気持ちのいい「静けさ」。 光あふれるステージを見上げながら、近いのに遠い、遠いけれど近い… そんな、何とも不思議な感覚を味わっておりました。 音は"手紙"へと繋がり、歌い出しからの絶妙なくずし具合に瞠目。 繊細なピアノ、そしてほぼアカペラのラスサビの声や間合いがもう…>< いつの頃からか定番となった、アウトロでスネアを手で叩く響きは今日も余韻たっぷりで… …と、浸っていたところに、音の消える最後の最後に突然響くピアノの一音。 恩田さん、意図せず鍵盤に触れてしまったようで、「指が滑ったー!」と仰っておりました。 うん、こんなハプニングもライブならでは! ここで上着を脱いだ諸岡さん。おもむろに取り出したのは3本の色違いのペンライト。 それぞれ諸岡さん・麿さん・周ちゃんのお名前入りで、オリジナルをいただいたんだとか。 諸岡さんの「振りたい人ー!」の声に、あちこちから「はーい!」の声と手があがり、 まずはその中から選ばれた方の手にペンライトが渡ったところで"HOLD ON"。 曲の前に「1曲終わったら回収して、次は別の人にしよう」という諸岡さんの言葉どおり、 続く"Don't Stop!Carry On!"に入る前にペンライトは諸岡さんのもとへ、そして再び挙手で選ばれた人の手へ。
回収&選ばれた方へのお渡しなど、ステージとフロアを繋ぐお手伝い、楽しかったです(笑)"Don't Stop!Carry On!"では、迫力の音と小気味よくフェイクの絡む歌声の熱さに乗って ペンライトや、大阪からツアーグッズに加わった赤&黒のうちわが揺れる光景、壮観でした! そして、九州の3Daysを振り返ってのMCタイム。 恩田さんのピアノと、ギターを置いてしっとりと響かせる諸岡さんの歌声で"今"へ。 当日、動画撮影のOKが出た1曲ですが、撮るよりも目に、そして耳に焼きつけておきたくて 今回はスマホ越しでなく、じっと聴き入っておりました。 ゆったりと、深い余韻をひいて第一部が終了。 少し長めのインターバルを挟んでの第二部は、"風の中のストーリー"がSE。 ピアノに麿さんのギターを合わせての"Lady"からスタート。 "この世界で…♪"と歌いながら、さっと手を回した動きがココロに刺さりました…! 初めてこの曲を耳にした時、一番深く印象に残ったここの1フレーズ。 ライブで聴くたびに世界が広がって、ますます好きになった1曲です。 続く"体より心が"は、タイトなドラムとギターソロ(そしてイロっぽさ全開のベースライン)が聴きモノ! MCで諸岡さんが仰っていた「…このメンバーのファンでもあるんだな、俺。」という一言にとっても共感。 そしてここで、先ほど回収したペンライトが再び登場。
挙手で選ばれた方の手に渡ったところで、「愛を叫びましょう!」のコーナーへ。この一言で次が何の曲か分かる、すっかりライブで定着した"Love Me Tender"。 フロアいっぱいに振られるツアーうちわと、「あいしてる」のコール♪ それぞれのハートが溢れる時間、いいモノ見せていただきましたー! ひと息を置いて、恩田さんの奏でるピアノをたっぷりと響かせて"Estrange"。 間奏前に入るベースの艶、麿さんの泣きのギター、土方さんの包み込むような音。 そして何より、ギターを置いてマイクの前に1人立つ諸岡さんの姿。 声だけでなく手も視線もすべてが「歌」になるシーンに、ただただ浸っておりました。 MCを挟んで、今回のツアータイトル"エール"をCall&Res付きで!
笑顔とまっすぐに伝わってくる歌声、そして重なるフロアの熱に、今日も力をいただきました♪
間奏のツインギターに、アウトロの土方さんのソロも圧巻!そして力強いアコギから始まる"凹んでんじゃねえ"。 そこに麿さんの音が重なり、続いて土方さんの音色g加わり。 低めの響きと変則的なリズムが生み出す音の緩急が絶妙で、 同じフレーズでもアプローチがそれぞれ違っていて。 3本が重なると、こんなに太さのある展開になるんですね。 諸岡さんはフロアに"Keep On!!"のコールを煽りつつ、 メンバーの皆さんにも1人ずつ振って歌わせていくのですが それぞれ声にも歌い方にも個性があって楽しい♪ (でも、周ちゃんだけ振られていなかったような…?) ひとしきりの後、諸岡さんの「土方さんのギター!」の一言から 一気にソロタイムに突入! 土方さんの少し驚いたような表情、もしかして(いつもの)予定外の流れだったのでしょうか(笑) ソロは恩田さん、そして麿さんへと続き、その後は土方さん&麿さんが交互に弾きあうというツインギターの魅力たっぷり。
その熱量を諸岡さんのアコギと"歌い語り"で繋いだのは"忘れかけた空"。ステージもフロアも、まさに今回のツアーの締めくくり!という 熱さと盛り上がりを見せる中、拍手に包まれて第二部が終了。 拍手はそのまま大きなアンコールへと変わり、まずは諸岡さんがステージへ。 改めて諸岡さんの紹介でメンバーの皆さんが1人ずつ入り、 全員が揃ったところで、周ちゃんの音頭で皆さんと「千秋楽」の乾杯♪ そして「今年は桑名さんの13回忌で…」と、万感をこめての"月のあかり"。 アコギだけで1コーラス、そしてバンドの音を重ねてのフルサイズで。 ご自身のライブで、バンドを背負って歌われたのは初めてだったのではないかと。 かつて、桑名さんがたびたび出演されていた、そして諸岡さんもそこに一緒に立たれたこともあるCROCODILEのステージ。 だからこそ、今日ここで…なんですね。
もう20年以上前のことですが、 諸岡さんのライブに桑名さんが飛び入りされて 弾き語りでこの曲を歌い、途中で諸岡さんに向けて 「お前、歌え」と振ったことがありまして…。 仄かにかすれて伸びる声と、歌い終わりの表情に その時の光景が重なって見えるようでした。 一瞬の静寂と、続いてあがった大きな拍手の中、 ブルースハープを取り出した諸岡さん。 「ずっとバカにされてきたこれも、小さな宝物となって、ここにいます」 そんな一言に、柔らかなピアノが重なって"秘密基地"。 ハンドマイクでさらに豊かさを増す手の表情、視線のゆらぎ、声の広がり。 ギターのありなし、どちらもそれぞれの良さがあるんですよね。 今回のツアー、各地を巡りながら、その両方をたっぷり堪能させていただきました…♪
そしてアンコールの最後は「次」へ向けての"Endless Road"。ここでさらに迫力を増す声に圧倒されつつ、眩しく見上げたステージ。 湧きおこる拍手に送られてステージを降りるメンバーの皆さんと、 フロアから贈られた大きな花束を高く掲げた諸岡さん。 ツアーファイナル、最高の一夜となりました。 6月の札幌から、過ぎればあっという間の数か月。 無事に(?)ツアーとともに、追っかけ旅も完走です。 各地でお会いできた皆さま、繋がったご縁の数々に改めて感謝を…♪ ツアーはファイナルを迎えたけれど、道はまだまだ続くのです! |