夏の名残り、というには酷暑すぎる日が続く中で、2か月ぶりの"三人衆"。 「ベースのTakちゃんが来週、誕生日ということで…」と、手拍子の誘いから始まった本日のライブ♪
あと数日でお誕生日(諸岡さんと同じ年齢に!)ということで、ささやかながら、お祝いのお花をステージサイドに。 1曲めは、ゆっくりめのテンポと軽やかなKeyで"風の中のストーリー"。 フロアの1人ひとりと目線を順に合わせながら笑顔で歌う諸岡さんと 目が合った時に見せてくれる表情がいつも楽しいTakさんと(笑) サビを促されて、ばっちり応える客席からの歌声もZOHMならでは! そこからカウントを入れての"戻れない夏"では、 イントロに乗せた「夏も終わります」のひとことが印象的でした。 芯の通ったアコギの音と、ディストーションを効かせたKeyの響き、 そして時に深く、時に軽く全体を支えるベースラインの妙。 これはバンドとも弾き語りとも違う、"三人衆"でしか聴くことができない音。 その都度で色合いを変える、いい意味でのファジーさが魅力! 背後のガラス越しに見えた、風に揺れる枝と木の葉が、夏の終わりを告げるこの歌に似合っておりました。
「この曲も含めて、CDにしていない曲がたくさんあるのですが…」と続いても未音源化の1曲、"SIGNAL"を。 サビの1フレーズをアコギで弾き語り、カウントでイントロに移る展開。 今日の啓三さん、いつにも増して多彩&細やかで聴き応えありますねえ♪ 終盤、どこか切なげな響きをはらむ諸岡さんの声で紡ぐサビのメロディ。 少し高い音の掠れ加減がもう絶品…! そしてアウトロでのKeyのフレーズ、某"Yes-No"だったような(笑) MCを挟んで、次の曲を"Breezing Blue"と紹介した諸岡さんに 間髪を入れず「違うよ?」と返すTakさん&啓三さん。 ハープを手に、改めて"君の愛に"をピアノ&ベースのイントロから。 柔らかな音色に、時折キュっと鳴る弦の音がこの曲の空気感に似合いすぎてうっとり。 心の中であの旋律のエアコーラスが流れるのは、以前のレクチャーのおかげでしょうか(笑) 間奏のベース、アウトロの転がるようなピアノ、そして優しく強い歌声。 シンプルだからこそ真っすぐなLove Song、落としたテンポがまた素敵でした…♪ そして改めて今度こそ、の"Breezing Blue"。
イントロのGtフレーズをKeyで再現する、これも"三人衆"ならではの響き。揺蕩う、ゆったりとした展開が気持ちよかったです。 最後、アウトロが何だか混線気味…?と思っていたら、歌終わりに啓三さんが 「Keyソロ、飛ばされました…弾く気だったのに…」と悪戯っぽく拗ねておりました(笑) そのまま次の曲の準備をしつつ?の啓三さんのMCは、諸岡さんも加わってたっぷりと。 時にはフロアも話題に参加してしまう、ZOHMならではの楽しい一幕も! そして、少し乾いたアコギの音色が似合う"風が痛いよステラ"は、1stからの1曲。 原曲の、いい意味での粗削りな若さがある声も曲調に似合っているのですが、 メロディや歌詞は同じでも、今の声で聴くとまた違う世界があるんですよね。 アレンジや音色、そして何よりもその「声」が織りなす景色、これがライブの醍醐味! ここで、先日、惜しくも旅立たれた金尾よしろうさんのことを話された諸岡さん。 鍵盤ハーモニカがセピアの彩りを添える"空"へ。 アコギ1本で歌う、いつになくゆったりとしたAメロと、サビで響くベースラインにうっとり。 深い歌声に、あの夜の大きな月と、帰路で見上げたどこまでも青い空を思い出しておりました。 歌終わりの拍手の中、"Happy Birthday!Tak Saito!"と、数日後がお誕生日なTakさんへのお祝いを挟んで、第一部が終了です。
第二部は、チューニングしながらのトークで開幕。尽きぬ話題はどこへ転がっていくのかな?と思ったところに ジャン!とアコギの1音でライブの空気を引き戻して"少年"。 サビからの歌い出しに、余韻をひくアコギを響かせてイントロへ。 啓三さんの弾くEGのフレーズは、ピッチベンド増し増し! 間奏はピアノのグリッサンドから、すかさず歪みの効いた音へと繋いで Keyならではの多彩さと迫力がたっぷり詰まっておりました。 回を重ねるごとに増える手数とオカズ、いいですねえ♪ そして「この3人ではやったことのない曲をやります」という一言から、 こちらも1stアルバムに収録されている"忘れないさ"を。 去年6月の"三人衆"では、アンコールで諸岡さんが1人で歌った"予定外"の1曲は、時を経て、今夜は3人で。 都志見さんが手がけた曲ということで、同じく作曲の"言えないよ"(By郷ひろみさん)を1フレーズ歌ってみたり。
諸岡さんが軽くアコギのボディを叩いてカウントを取り…はじめたところで、「何か違う?」と笑い出す啓三さん。テンポを少し変えてリトライ、となりました。 渋さを秘めたバラード、弾き語り以外では久々に聴いたかも。 歌の後は、デビューの頃のエピソード("マリアンヌ"が某食品のCM候補だったとか!)なMC。 「この曲ね、めっちゃ好きです」と言う、諸岡さんの少し照れたような笑顔が何とも言えず♪ 1stアルバムの次には、最新アルバムから"秘密基地"を優しいPfの音色に乗せて。 今の声、想いの中で生み出された曲だけに、よりいっそう歌声は深く、伝わってくる情感は強く。 その余韻の後の拍手に、静かにアコギの音を重ねた"手紙"。 オルガンの響きと、包み込むようなベースラインがゆっくりと言葉を紡ぐ声に似合って気持ちいい。 これも小編成ならではの贅沢な音、ですね。 再びアコギ1本に戻して聴かせるラスサビに重ねて、諸岡さんがふっと歌い繋いだのは 金尾よしろうさんの名曲、"風の中で立て"の1フレーズ。 先日、同じ九州のご出身ということもあってか「この歌の気持ちがわかる…」と話されていた1曲。 その一節を今夜、ここで奏で、そこから再び"お元気ですか…"と"手紙"へと戻っていきました。 詞にある、"行くあてのない手紙"は、それぞれが思い描く、空の上にいる誰かへの「手紙」でもあるのかもしれません。
そのまま、柔らかなアルペジオからふわりと"今"へ。アルバム"秘密基地"からのこの3曲の流れに、終盤のピアノとベースの重なり合う音に、 そしてどこまでも深く響く歌声に聴き惚れ…というよりも、すっかり浸りきっておりました。 そこから一転して、アコギのボディを叩くリズムと低めの音で攻めたベースラインで 熱くも渋く、"アンジェリーナ"へとシフトチェンジ。 啓三さんの奏でる、サビ前を彩るエッジの効いたブラス音やソロが何とも華やかでした! 続く"忘れかけた空"は、今日は歌い語りを入れないバージョン。 イントロからの畳みかけるようなストロークに、迫り上げる刹那感と疾走感が気持ちいい。 サビ入り直前、諸岡さんがひと声放った"Sing!"のフェイクが絶妙! ほんと、毎回思いますが、この間合いが天才的と言いますか天性と言いますか…。 迫力のあるKeyが印象的なアウトロまで一気に駆け抜けて、拍手はそのままアンコールに。 アコギの1音で引き寄せ、掠れさせた声で溜めたのは"Lovin'"。 この曲がアンコールで歌われるのは珍しい? じっくりと聴かせた"この命が…"のフレーズを2回繰り返してイントロへ。
抑えたテンポが歌声の熱さを際立たせ、Takさん&啓三さんのソロもたっぷり!歓声と拍手で盛り上がった"三人衆"、ライブはこれでお開き…と思いきや、 突発的に番外編?なアフターステージが。 もうすぐお誕生日を迎えるTakさんへのHappy Birthday Songがスタート♪ みんなで歌う中、諸岡さんのアコギを手に"To Me!"を連呼するTakさん(笑) こんな一幕もZOHMならでは♪という、ひとあし早いお祝いができました。 そして、今日は純子さん特製、諸岡さんの名を刻んだアイテムのプレゼントが。 勝った3人が獲得!ということで、今度は諸岡さんとのじゃんけんタイム! 全員vs諸岡さん、の勝負は、なんと一発で勝者3人が決定! 負けた方も購入は可能ということで、皆さん手にしていらっしゃいました。
純子さん、カッコ可愛いアイテムをありがとうございました…♪ZOHMはライブ後も楽しすぎて、なかなか帰らないのが常なのですが(すみません) 今日は最近、諸岡さんが毎日YouTubeのショート動画で投稿されているアレ、 "ナマムギナマゴメナマタマゴ!"の早口言葉大会が突然勃発! 学生時代、部活の発声練習で毎日のようにやってたなー…などと懐かしくも思い出しつつ、 1人ずつ順番にナマムギニャマゴメ…と言わされるという、なかなか楽しい時間でした(笑) 今回も最高のライブと楽しい時間をたっぷり満喫。 "三人衆"、そして純子さん、素敵な時間をありがとうございました! ←Back to Live Report Menu |