今回は、松下年見さん・高橋マコトさんによる、金尾よしろうさんの生誕祭@福島2Days。 諸岡さんがゲスト出演される、ということで、初の須賀川、ぷかぷかへ行ってまいりました。 ステージ横には、金尾さん愛用のギターやハット。 そして大きな横断幕に、モニターに映し出されたライブ映像の数々。 7月に旅立たれた金尾さんへの愛にあふれる、どこか懐かしさも感じる店内にほっこり。 大きなポスターへの寄せ書きメッセージにも参加できて嬉しかったです。
まずは、お揃いの金尾さんTシャツで3人がステージへ。マスターはじめ、皆さんからのご挨拶に続いて鳴り響いたのは ラジオ「音楽魂」のお馴染みのオープニングジングル! 音に重なって、金尾さんの"Ah-Oh!"が聞こえてくるようでした。 そして、総勢8組!による金尾さんトリビュートが幕開け。 それぞれが披露するカバーには、どれも想いがこもっていて どの姿も音も眩しく、感動しました…! 熱気に包まれたところで、次は場をラジオからYouTubeに移して 続けられている「金尾よしろうの音楽魂」の公開収録。 番組タイトルの"アンコール"を、今日集まった皆さんの声で!と フロアもステージも一緒に合わせるアンコールの手拍子と、 「アンコール!」「よしろうー!」の盛大なコールでスタート。 盛りだくさんなトークの内容は、ぜひYouTubeで。 カットされたアレコレは、今宵の皆さんのココロの中に(笑) 「先に逝ってしまった人たちの歌を」というマコトさんの言葉から、演奏された2曲は マコトさんオリジナル曲"Reach out of the sky"、そして諸岡さんで"風の中で立て"。 先ほどのトリビュートでも登場していたこの曲、それぞれの生き方や想いが出る歌、なんですね。
動画や配信とは違う、金尾さんとのご縁が深いこの場所で、所縁の方々に囲まれて歌われる「生」の響きの深さ。 後日、公開されたYouTubeをリプレイ視聴してみて改めて、 やっぱり同じ場所にいてこそ…の"ライブ"の感覚を実感したのでした。 あっという間に予定時間を過ぎ、最後はもう一度、満場の「アンコール!」の声で収録が終了。 しばしのインターバルを挟んで、ここからはライブタイム! 一番手は高橋マコトさん。 須賀川バンド?のメンバーと、まずは"Love Me Tender"(By RCサクセション)。 諸岡さんと同名曲…ですが、こちらはかのPresleyに、忌野清志郎さんが強烈な詞を乗せた1曲。 ラストの"ながーーーーーーーーーーーーいき♪"、ほんとに長かった! そして松下さんがステージに加わり、ボーカルを取って"真夜中のドア"(By 松原みき)、 再びマコトさんで"長い髪の少女"(By ザ・ゴールデンカップス)。 メンバーだったエディ潘さんの形見を持ってきた…と、黒いアコギを掲げてみせてくれました。 今年5月に亡くなられたエディさん、確か、横浜中華街のご出身なんですよね。
昔、そうと知らずに入ったお店で、ここがご実家だと教えていただいた覚えがあります。トークを挟んで、最後は年見さんの"われとわが身を眠らす子守唄"(By 美空ひばり)で 「先に逝ってしまった人たち」の歌で紡がれた前半のライブタイムが終了となりました。 バンドメンバーの退場と入れ替わりに、諸岡さんがステージへ。 「ついてきた諸岡です」なんて一言から、マコトさんと2人での後半戦がスタート。 先ほど見せてくれた、エディさんの形見のアコギを手にしたマコトさんと、 スコアを指差しながら何やら耳打ちしてから弾き始めた諸岡さん。 「ここに帰ってくるために…」と奏でられたのは、まさかの"Sailing"! 1フレーズを歌い、そこから"手紙"のイントロへと繋ぐ流れに、幕開けからホロリ。 耳打ちされていたのはこのためでしたか…弾き語りのアドリブの妙、感動です。 2コーラスの歌い出し、"きっと…"の1節でふっと抜いた余韻に金尾さんへの言葉を添えて、 ラストはじっくりたっぷり溜めてからの「…手紙を、金尾さんへおくります」と。 切なくも熱く響かせる歌声と、落としたトーンの呟きと。
その緩急に浸ったところへ、再び重ねた"Sailing"の1フレーズ。1曲の中に、すべての想いが込められていたような、そんな今日の"手紙"でした。 MCでは、今日、この場所ならではの金尾さんとの思い出たちをトーク。 学院でのこと、"音楽魂"ラジオのことなど、アコギを爪弾きつつ話を繋ぎ、"今"へ。 サビの詞の1つ1つを、柔らかな笑顔でフロアに目線を巡らせて歌っていたのが印象的でした。 6月に出演された"音楽魂"で、マコトさんにより初披露された、間奏入りのアレンジを再現。 高めにはじく音の連なりと、アウトロの呼吸の合わせ方が絶妙…! あの時、音合わせから鳥肌モノだった響きを、再び目の前で聴くことができて幸せでした。 ここで「バンド作ったので!」とメンバーの皆さんを1人ずつコール。 マコトさんもエレキに持ち替え、ステージ上にツインギターバンドが完成♪ いつもよりスローなテンポの手拍子を誘って、初合わせには難関??の"体より心が"。 リードギターがあのフレーズにトライしつつ、カウントからフルバンドでイントロへ。 一気にテンポアップして、最後はフェイクで煽って、この1曲で一気に場の空気を塗り替え! その後を繋いで、アコギで"忘れかけた空"へ。 「皆と会えてよかったです。義郎ありがとう!」と一声を放ち、メンバー紹介からのソロ回し。 カウントでイントロのメインフレーズへと移り、上がっていく音と声の熱量にフロアの盛り上がりも最高潮へ。 少し粗めに掠らせた諸岡さんの声、いいですねえ…♪ たっぷり取ったアウトロで再びソロを回し、とーってもいい笑顔でラストまで駆け抜けていきました。 歌終わりの大きな拍手の中、最後の曲として、ひと息を置いて諸岡さんが抑えた響きで弾き始めたのは"風の中で立て"。
今日、この曲がステージで歌われるのは3回目。表情や手の動きを含めて、先ほどの収録の時ともまた違っていて…。 それぞれの想い描く「風」、聴くたびに浮かぶ、少しずつ変わる情景。 この曲は、そんな鏡のような歌なのかもしれません。 1コーラスの途中で、諸岡さんが年見さんをコール。 ステージに3人が並び、そのすぐ横に掲げられたギターとハットが 光と影に揺らぎ、まるで金尾さんがそこにいるように見えたのでした。 そして、再びの大きな拍手に応えてのアンコール。 ラストということで、「アレだよ!」の年見さんの声に、 マコトさんが「ヘビメタでいってみましょう」と笑いながら答えての "ダンシング・オールナイト"(By もんた&ブラザーズ)で、フロアも一緒に歌いながらの大団円。 さすがオリジナルメンバー、圧巻のギターソロを効かせていただきました! 笑顔と(ちょっぴり)感慨と、たくさんの気持ちが集まった一夜、参加できてよかった…! ホコホコにあたたまって外に出たら、これまで一度も見たことのないほどの霧に街が包まれておりました。 明日はコミュニティFMのサテライトスタジオへ、そして二本松へと向かいます! ![]() ←Back to Live Report Menu |